就労継続支援事業とは


就労継続支援事業とは、通常の事業所に雇用されることが困難な方に対して、
就労の機会、生産活動の機会、その他、就労に必要な知識および能力の向上のために必要な訓練やそのほかの支援を提供する事業です。

就労支援事業とは、通常の事業所に雇用されることが困難な方に対して、就労の機会、生産活動の機会、その他、就労に必要な知識および能力の向上のために必要な訓練やそのほかの支援を提供する事業です。サービス開始にあたっては、県に申請し、指定を受ける必要があります。

私たちが法人として最初に立ち上げたのは、高齢者向けのデイハウスでした。法人として社会に果たす役割のひとつは、継続的に存在し続けること。高齢者の方がデイハウスに通うことで、同居家族が仕事にいくことができるようになればいいとの思いがありました。

法人の目的の中に、高齢者・障がい者、そしてその家族が互いの生活を尊重し合い、互いに安心して豊かに生活が出来る地域社会の創造に寄与するとあります。
活動していく中で、地域に様々な理由で働き難さを感じられ、就労に結びついていない方が多くいらっしゃることを知ります。
「希望するすべての人が地域で暮らせる社会の実現」を大きな柱と考え、地域で暮らす為に必要な「働く」に注視し、一人ひとりの希望とその方にあったペースで活動できる場が必要と考え、デイハウス春の日開始から、2年後に就労継続支援A型を開始しました。


この思いが私達の原点です
「働きたい人が働けるような
社会をつくりたい。
共に働きましょう。」

春の日におられる方は
どういうケースで
勤務されることが多いのか?

2006年障害者自立支援法が施行される前は「法定授産施設」「心身障害者小規模授産施設」などに分類されていました。
その後、就労支援施設(A型・B型)、就労移行支援施設に順次移行しています。

就労支援事業A型就労支援事業B型
雇用契約ありなし
収入給料(最低賃金の適用あり)工賃
労働基準法の適用ありなし

就労支援事業A型とB型の一番の違いは、雇用契約があるかどうかです。雇用契約を結ぶことで、労働基準法が適用され「最低賃金」のほか、勤務日数などにより「有給休暇」「雇用保険」「厚生年金」などの権利が発生します。

春の日では、現在
次のような方が
就労されています。

以前、一般企業で
勤務
されていた方

特別支援学校を
卒業
された方

身体に障がいを
お持ちの方

精神に障がいを
お持ちの方

知的に障がいを
お持ちの方

難病をお持ちの方

発達症の方

また、春の日では個々の利用者に対し、思いやりを持った接し方をすることに加え、労働習慣を身につけてもらえる訓練課程を準備しています。